今回は、カリタの銅製ポット、「Cuケトル 600」を使ってみた感想を綴っていきたいと思います。
銅製ポットは何種類かモデルがあるようですが、今回は2022年4月に購入したものになります。
製品概要
商品重量:476g
材質:銅製
接地底径:約78mm
満水容量:600ml
商品名の通り、銅製で600ml入るポットです。
小ぶりでかわゆいデザイン。600mlも入れば、普段の抽出なら充分に足りる容量です。
お湯の太さはどんな感じ?
実際に、どれくらいのお湯の太さで抽出できるのかやってみましょう。
まずは細く注ぐ場合。
注ぎ口の先端よりもやや内側に落ちていますね。
ちなみに写真にうまく映らなかったので載せていませんが、実際は点滴に近いぽたぽたと落とすドリップも可能です。
次は最大湯量。
こちらは結構注ぎ口から離れたところにお湯が突き刺さるイメージ。
お湯はそこまで太くなりませんね。僕は普段ハリオV60で比較的ゆっくりめの抽出をするのでこれで充分ですが、器具によってもっとザバーっと一気に注ぎたい場合には他のケトルの方が向いているかも知れません。
Cuケトル600のここが良い!
まず何より、銅製品特有のこの見た目ですよね。直火にかけない使い方をすればそこまで変化は激しくありませんが、時と共に色が変化していく味わい…男心をくすぐります。
サイズ感もたまらないですね。ネットで画像を見た時の印象より一回り小さくコンパクト。可愛さと無骨さを兼ね備えた完璧なデザインだと思います。
機能性も申し分ないですが、所有欲も存分に満たしてくれるポットですね。毎日コーヒーを淹れるのが楽しくなります。
Cuケトル600の気になった点
ほとんど無いと言ってよいでしょう。
強いて挙げるとすれば、持ち手も部分も銅製なので、熱伝導率の高さ故、沸騰したお湯を注ぐと持ち手まですぐに熱々になってしまいます。
そのため、数分間かかるコーヒーのドリップを素手で持ったままこなすのはなかなかに厳しいかと思われます。
鍋つかみやタオルなどを使用することをおススメしますね。
個人的には小さな鍋つかみでポットを持ってコーヒーを抽出するの、なんだかプロっぽくて(?)好きです。
まとめ
さて、カリタのCuポット600、いかがだったでしょうか。
少々お値段も張りますので購入を迷う方もいるかと思いますが、機能性うんぬんよりも、
「とにかく見た目だけでわくわくする!銅製品好き!」
って人はあまり深く考えずに買ってしまっても後悔はしないと思います。
見た目だけでテンションあがるような好みの器具でコーヒーを淹れる生活、最高ですよ。おすすめです。