HARIO ワンカップコーヒーメーカー レビュー

残暑が厳しかったですが、ここのところ一気に冷え込んできましたね。

今回はHARIOの「ワンカップコーヒーメーカー」なるものを買ってみたらなかなか良かったのでご紹介したいと思います。Amazonで1800円でした。


購入に至った経緯

会社でも自分で焙煎した豆を消費したくて、夏場は家で水出しコーヒーを仕込み、毎日会社に持っていっていました。

寒くなってきてホットコーヒーの季節がやってきたときに、会社でゆっくりドリップするのは周りの先輩たちの目も気になってなんだか気が引けるな…ということで、会社で簡単に自分の豆でホットコーヒーを淹れられる方法を模索していたときにたどり着いたのがこの商品でした。

家で淹れて保温性の高いタンブラーで会社に持っていく事も考えましたが、朝に弱いのに朝早い仕事をしているので、朝の貴重な時間を奪われることを考えると…却下ですね(笑)

さすがに会社で豆を挽くわけにはいかないので、自宅で挽いて会社に持っていってます。挽きたてではありませんが、淹れたてで充分美味しいコーヒーを楽しめています。

仕様

パーツはこんな感じ。耐熱ガラスのカップと、樹脂製のフィルター、そして蓋もついています。
フィルターの内側の突起の上の部分までコーヒー粉を入れます。

豆にもよりますが、大体16~17gくらいになります。スケールやスプーンで粉の重さを計らなくても良いのがお手軽でGOOD。

カップにフィルターをセットしたら、今度はフィルター外側の突起までお湯を注いで蓋をして3分ほど待ちます。湯量は200mlくらいです。湯量も計る必要がないので楽ちんです。

3分経ったらフィルターを引き上げて完成です。蓋を裏返すと、フィルターを置ける受け皿になります。シンプルな商品ですが、よく考えられているな、という印象です。

フィルターを洗うのが面倒かな、と買う前は思っていましたが、逆さにして流水を当てるだけで粉は結構綺麗に落ちるので洗浄も思った以上に簡単です。

コーヒーのお味は?

原理としては浸漬式で、ペーパーではないフィルターで濾すのでフレンチプレスのような仕上がりになりますね。微粉もそれなりに通しますが、個人的には気にならないので問題なし。むしろ微粉たっぷりの最後の一口が好きだったりします…(笑)

粉と湯量をきっちり計らないと気が済まないという人には向かないかも知れませんが、会社で手軽に豆を消費したい、という僕の願望は見事に叶いました。豆の種類やその日の気分によって、粉量や湯温、抽出時間など色々と微調整するのも楽しいですね。普段家ではペーパードリップばかりしているので、また違った味わいのコーヒーが楽しめて良い感じです。

今年の冬はじゃんじゃん焙煎して、楽しいコーヒーライフを過ごしていきたいと思います!

お手軽にコーヒーを楽しみたい方、気になった方はぜひ購入してみてください。おススメです。